2007/01/17

『ロカポ2!?』Dellのサービスコードから思いついたこと

(****以下は単なる思い付きです。投稿日の2007/1/17現在、ロカポの正規の規格ではありません****)

DellのPCに張ってあるのは「サービスタグナンバー」と「エクスプレス・サービスタグナンバー」の二つ。
なんでもこれらは実際には同じもの(同じ値)で、「エクスプレス」の方は電話で入力しやすいように、全部数字にしたものだそうだ。つまり、「エクスプレス」が10進法の数字、「通常のタグ」がエンコードしたものといえる。

ロカポも緯度経度を10進法の整数に変換したあと、AANの形に直している。同じ発想で、仮にロカポの『エクスプレス・フォーマット』を作るとすると、AA0~ZZ9が0~6759 に対応するので、例えば自由の女神は

SW8.HQ9.CS6.PQ8 ⇒ 4908.1989.705.4067

となる。うーん、これじゃIPアドレスと区別がつかないじゃないか。紛らわしい!
ここで逆転の発想。一つのコードで『IPアドレス=サイバーなアドレス』と『緯度経度=リアルなアドレス』を表すことができるのでは?

各チャンクで 0~255 はIPアドレスにあげてしまって、260~6759を位置情報に割り当てるのはどうだろう?
なぜ260かというとロカポフォーマットの
AA0~AZ9 までで0~259になる。(IPの255までカバーできる)
BA0~ZZ9 までで260~6760となる。
これによって、「各チャンクの先頭が『A』の時は『サイバーアドレス』である」とできる。

そうなると緯度経度は25進法・26進法・10進法となる。分解能は45697600ステップ⇒42250000ステップと少々粗くなるが、それでも「1メートル以下」は維持できる。

こうすると

AT2.AQ8.AA0.AC3 ⇒ 192.168.0.23 (サイバー)
SW8.HQ9.CS6.PQ8 ⇒ 40.689171,-74.044876 (リアル)

となり、実店舗もサイバー店舗も表現できる!

IPのエンコードも簡単!頭は必ずA。一番下の桁は10進法と同じ。
真ん中の桁だが、192=190+2 として190を19+1番目のアルファベットにすればよい。
つまり A=0、B=10、C=20、J=90、K=100、、、T=190、、、Z=250 として置き換えるだけ。
192なら190+2でT+2だから「AT2」。

緯度経度の計算部分はロカポよりは少しややこしくなるなあ。

いまどき、一つのIPで複数ドメインは当たり前なので、単純なIPだけでサイバーアドレスが表せないのは分かっているが、一つの規格でサイバーとリアルの位置情報を表せたら、なにか便利なことが起こるだろうか。良い案があれば「ロカポ2」にしてもいいかな。

良い案を募集します!!

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